「ゆたか牛」は、肉本来のうま味や柔らかさを引き出すために、氷温®熟成という手法を用いて熟成させています。

水は0℃で凍ることは一般的に知られていますが、肉や果物は0℃では凍りません。
この0℃から肉などが凍り始める温度（氷結点）までの範囲を「氷温域」と呼びます。
「氷温域」を利用して行われる氷温技術のひとつが「氷温®熟成」です。

※赤い字の表記は、氷温協会ホームページより引用

氷温®熟成（氷温技術）により、鮮度、おいしさ、衛生面のメリットがあります。

氷温域での保存は、冷蔵と比べて3〜5倍長い期間、食品の鮮度を保つことができます。

肉は凍結点近くまで温度が下がると、 不凍物質のアミノ酸や糖類が生成されます。
そのことにより、 脂があっさりし、食感がやわらかくなり、 うまみ成分が増すことで、 お肉がおいしくなります。

氷温協会調べ

氷温の環境では、サルモネラや病原性大腸菌といった有害な微生物が減少するため、衛生面において最高の環境が提供され、より安全性の高い食品が製造が可能となります。

氷温®熟成した「ゆたか牛」は、 合成保存料などを使わず自然のおいしさで、お子様からお年寄りまで安心・安全に召し上がっていただけます。

谷澤牧場の 「ゆたか牛」 は、 自家製の 「乳酸菌発酵飼料」等を与えて一頭ずつ丁寧に飼育・肥育した黒毛和牛です。

2016年12月、より多くの方に味わってもらいたくて、牧場に隣接した直売所をオープン。
「氷温®熟成」という食材が持つ旨みを増幅させる技術を取り入れ、店頭販売を始めました。

氷温® 熟成を行うことで肉のうま味や柔らかさを向上させると共に、牧場併設の加工所では、美味しさを追求した精肉プロがカット加工を行っています。
風味豊かな「ゆたか牛」 をぜひご賞味ください。